昨日は弊社の別部門のコンサルタントの紹介で、S市で音楽関連の事業をされているある企業様のところに経営相談で訪問しました。
先方が今後、様々な事業展開を模索されているとのことで、私にとって憧れの先輩の一人であるリサイクル業界のコンサルティング第一人者であるF氏と一緒に同行できました(本来、次長クラスとチーフクラスが一緒に動くことはあまりないのですが)。
結論からいうと、約3~4時間程度の時間でしたが、非常に価値のある時間でした。
先方の企業様のビジネスモデルについては、目からウロコのニュービジネスであり、現代の市場環境を考えると成功しているのが理にかなっている素晴らしいものでした。
ニッチビジネスかもしれませんが、明らかに地域活性化とターゲット客層の人生の幸せには貢献できている印象。少しスクール部門に関してのアドバイスをさせていただきましたが、その点も発展させられれば、より魅力的な業態ができあがる印象。新しいビジネスモデルに触れる新鮮な感動をいただけました。
また、一緒に同行させてもらったF氏についても、先方の企業様のこと、現在のリサイクルチームの取り組み、リサイクルショップの動向、今後の展開など、色々な話を聞かせてもらって、その「スゴさ」(人間性とビジネス力ともに)に刺激を受けました。こんなスゴイ人間達が社内にいるのは、おそらく私にとって大きな成長のチャンスなのだと思います。
この1日を通して改めて感じたのは、「現場に勝る勉強材料はない」ということ。
自社のスクールの最前線も大切ですが、様々なビジネスの最先端の現場が大切だと思いました。
そこから受ける刺激は、何物にも変えがたい勉強になるなぁと。
先日ある人が
「雑誌に掲載された、ビジネス書になった情報は、既にその段階で著者によって作為的に加工された情報になってしまっていて、参考情報にしかなりえない。業界の、時代の先をとっていくコンサルタントは、ビジネス書からの勉強で満足していては絶対にいけない!」
とおっしゃていましたが、まさにその通りだなあと思いました。
昨年までは、日々のコンサルティングでインプットの時間の優先度が下がってしまっていましたが、今後はもっとインプットの時間を増やしていこうと思います。
皆様もビジネス書や雑誌のみではなく、ぜひ「繁盛店の最前線」「ニュービジネスの最前線」に触れてみる機会を意識してつくられてはいかがでしょうか?
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