自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2013年9月18日11:50 PM
    現場の販促努力を台無しにするWEBサイト

    本日は千葉県へ。

     

    複数拠点展開をしている個別指導塾さんのコンサルティングでした。

     

    売上は目標達成中、昨年対比でもここまで110%弱をキープとなかなかの業績を維持されております。

    惜しむらくは、好調校と不振校の二極化が起こり、人材の頭数が業績のボトルネックになっている点でしょうか。

     

    しかし、そういった点を差し引いても十分に健闘されているといえます。

     

    もう、研修や部門会議に出席をさせていただくようになってから、2年近くが経過していますが、このくらいになってくると会議の発表内容や各現場の事例共有も非常にバランスが取れています。

     

    ただ、中には会議での発表は頑張っているけど、

    「まだまだ本気になれていませんよね・・・」

    という人がいるのも事実。

     

    そういう方の判別方法は、各校舎のWEBページを見れば一目瞭然です。

    (会議ではサイトのことは発表しないので、こっそり見ておくのです)

     

    現場ができることを全てやりきろう!生徒を集めよう!と考えている責任者の校舎は、

    自分たちで更新できるWEBページの更新状況が完璧です。

    具体的には

    1.校舎独自の企画(最寄中学対象など)チラシを制作している

    2.常に最新のイベント内容に更新されている

    こういう努力をされています。

     

    やはり業績の伸ばしている校舎は、こうした「出来ることは全てやる」という発想が根付いています。

     

    それにしても、最近思うのですが、イベントマーケティングを行うのはよいことなのですが、

    あまりにもWEB連動をおろそかにする企業様が多い点…、まさに「もったいない」です。

     

    幼稚園や学校でイベント企画のチラシなどを門配する、ポスティングしたりしたときに、

    あまりメジャーではないスクールや会社の案内だった場合、子供達からそれを渡された保護者はまず少し不信感を持つと思いませんか?「ウチの子だまされてるんじゃないかしら」的な。

     

    ・・・で、実際にサイト検索したらホームページなかったり、ホームページはあるんだけど、そのイベントの内容が一切ふれていなかったり、イベントの主旨や教育目的がなかったり…。

     

    イベントなどのように低単価で集客商品を用意するというのは、何らかの大義名分がなければ、「売り」に感じるに決まっています。だからこそ、WEBサイト上にはイベント企画と、なぜそのイベントをやるのかなどを掲載しなければいけません。

    また、同様にチラシを折り込んだときにも、そのチラシ内容をサイト上にアップするべきです。

     

    これって普通に消費者の目線で考えればわかることですよね。

     

    それとも今時の保護者は、チラシしか見ない、ホームページなんて見ない、スマホやガラケーで企業検索しないとお考えですか?

     

    このWEBサイト連動をおろそかにしている段階で、

    どれだけ販促頑張っても効果は×0.5を覚悟してください!

     

    SBレポートにも書いていたはずなんですが、まだ徹底できていない企業様が多いのが実情。

    せっかく、みなさんすごく頑張っているのにもったいないのです!!!(泣)

     

    イベントやるなら、新企画やるなら、チラシうつなら、WEB連動!これを徹底しましょう。