2009年1月15日8:33 AM
CATEGORY: 日々雑感
仕事柄、私は人・会社の悩みや問題を聞くことが多いのですが、常に意識しているのが「元気に」「明るく」振舞うことです。相手が悩んでいるときに、こちらも暗くなって、重い雰囲気になってしまっては、よい解決方法も出てこないからですね。
「全ての問題やトラブルは成長のためのヒントやチャンス」。そのくらいに考える方が結果的にはよい改善策が見つかるように思います。
逆に元気な経営者様やスタッフさんに、こちらが元気をもらえることもたくさんあります。
前向きな発言、前向きな思考、明るい表情、こういった「+(プラス)」の雰囲気はやはり周囲の人を元気にしますし、自分自身だけではなく、周囲の人もよい方向に導く効果があると思います。
スクール業界でもそれは同じだと思います。
スクールに来られた会員様が悩んでいるとき、単に同情するのではなく、相手の悩みを共感し、前を向いていけるような元気を伝える、そんな接客が大切なのだと思います。
将来に不安を感じている社会人の方。
仕事で疲れている社会人の方。
少し孤独感を感じる中高年の方。
ちょっと身体の調子が悪いシニアの方。
子育てで悩んでいる保護者の方。
よく子供向けのスクールで、保護者の方が負担が多くて大変だったり、子供がついていけなくて落胆したりされます。そんな保護者の方に対して不安を煽ったり、厳しく注意したりするのは、昔ながらの教育業であって、サービス業ではないと思います。
そういった方々の悩みを吹き飛ばすくらいの元気さや明るさが、今のスクールスタッフには求められているのだと思います。
こんな時代だからこそスクール業界は「明るさ」「楽しさ」が大切でしょう。
「資格」も未来を明るくするための手段のひとつなのです。
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