自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2013年12月20日9:29 AM
    書籍感想:いまでしょ!の林先生の「受験必要論」
    CATEGORY: 日々雑感

     

    周囲の複数の方がおすすめしていたので読んでみました。

     

    受験必要論 人生の基礎は受験で作り得る/集英社 

    ¥1,260
    Amazon.co.jp

     

    学習塾業界の講師をやっている人にとっては必読の書かなと思います。

    やはり業界の人ですから、残酷なまでに塾人のあるべき姿について書いてくれています。

    地方都市の塾企業の人にとっても必読かなと。

     

     

    また、お子さんの教育に関わるパパさんにとっても70点から80点くらいつけられる良書かなと思います。

    勉強ってどうあるべきなのか、どんな考え方でやるべきなのかが書かれています。

    やはり受験というものを何年も客観的に見てきた人の弁は学びも多いです。

     

    特に1章・2章あたりの内容は濃いですね。

    現代文についての考え方もとても参考になりました。

    私は学生時代国語はかなりのレベルでしたが、それでもこの書籍に当時会いたかったなと思うレベルです。

     

     

    タイトルは受験必要論ですが、それほど受験を礼賛しているわけではなく、

    「受験システムはまあ妥当な制度だよね」

    「でも他の価値観をはかる基準があってもいいよね」

    という非常に自然な考え方をされていますので、毒毒しい内容ではありません。

     

     

    ただ、お話が後半は東大や灘中などの領域に突入するので、胸焼けがしてしまう可能性があります。ご注意を(笑)

     

     

    でも、この書籍読んで、ついデカルトの方法序説買っちゃいましたよ…。

    林先生説得力ありますね(笑)