世の中には雰囲気的に、
「批判をしてはいけない」
「ツッコミどころが多いけどみんなでスルーすべき」
な状況があります。
そんな香ばしい雰囲気を感じ、
しかも結果もあんまりいい方向に進まなそうで心配なのが
「星野監督&星野ジャパン」
でございます。
う~ん、星野監督。
あまりにも阪神優勝だとか、奥様の件だとかの、英雄ストーリーとか美談がクローズアップされすぎて、
星野監督という人の実像が見えにくくなっているように思います。
まあ、元々も五輪の野球ってのは、
日本は戦力的にはかなり優位であり(アマのみでもメダル取れた)、
変に批判しても金をあっさり取れたりするので、みんな意見を避けているのでしょうが…。
あんまり裸の王様ムードが広まってもアレなので、
個人的に感じていることをいくつか列挙。
・星野監督は短期決戦向きではない
(短期決戦に情や今までの功績を入れすぎる:阪神時代の伊良部など)
・スタッフが仲良しトリオなのがちょっと気になる
(対立意見がないし、考え方が同じ)
・けが人の新井をあえて4番にする必要があるのか?
(新井は阪神では3番。しかも故障中。そういった選手を無理づかいして「心中だ」とか言われても…)
・上原の再生を「できる!」と言い切られるのがかえって不安…
・星野監督は選手を酷使して潰しそうで怖い
(昔の中日時代のイメージが…。沖水のウエハラとか。マー君や新井大丈夫かしら)
・マー君や上原、中継ぎ転向の川上など投手陣に一抹の不安がよぎる
・今回の選抜は人気と名前で選んでいるのだけど、調子の波が落ちている選手が多いように思う
いずれにしても金メダルを取ってくれればいいのですが、
星野監督の体制下では本来の可能性から10~20%程度確率が落ちているような印象はします…。
杞憂であればいいのですが…。
嫌ですよ、準決勝で上原が8回に3失点とか。
本人も立ち直れないだろうし。
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