自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2008年2月21日10:33 PM
    官僚の価値観
    CATEGORY: NEWS雑感

    ねじれ国会&道路特定財源問題のおかげで、

    国交省の天下りとか無駄遣いがドンドン明るみになっていてスゴイです(゚∀゚)

     

    なんか民主党が参議院第一政党になったおかげで、ちょっと監視機能がでたのかしらと思います。

     

    それにしても霞ヶ関官僚の腐敗っぷりはすごいです。

    もう天下りなんて完璧に既得権益になっていて、退職金なんかももらって当たり前の感覚なんでしょうね。

     

    そういえば大学の頃、周囲に公務員(でしかも高み)志望の人間が複数いましたが、

    そういった人間たちの価値観を思い出しましたね~。

    (生活の安定を求めて公務員にを志望する人間とは考え方が違う)

     

    当時を振り返ってみると…。

     

    権力をふるえる立場としての公務員を目指す人間は、

    まず「自分たちが市民(国民)を動かしている」という感覚に憧れているケースが多かったように思います。

    一般大衆=愚民だから、自分たちが適切に国を運営しなければならないとか云々。

    (「公僕」って意味も知らない人間のがよっぽどバカだろうって私は思ってましたけど…。)

     

    あと「たかだか人生10年間くらいの受験戦争を勝ち抜いてきたこと」に異様なほど重きをおいてました。

    「あれだけ苦労してきたんだから…」とか「オレはエライ」みたいな発想を持っていましたね。

    たかだか記憶力と筆記試験が上手だっただけで、

    自分がエライと思っている時点で私はアホだと思っていましたけど…。

     

    そんなわけで天下りをしている官僚なんかは、もう一般の人と価値観が違うわけです。

    「たかが受験」にえらい重い価値を抱き続ける。

    自分たちが国を動かして愚民を操っていると思っている。

    いろいろと苦労してきたんだから、その見返りにこれだけ退職金もらってもいいだろうと思っている。

    (世間一般の状況も知らないくせに)

     

    人生を歩んでいく上で、一回も世間に触れることなく、受験→大学→公務員

    って流れになっているわけなので、いかに世間知らずな異常者の集まりかはおわかりいただけると思います。

     

    昔は「受験しか能のない暗い神経質な奴っているよね~」程度に思っていましたが、

    最近の官僚不祥事系ニュースを見ていると、なんかリアリティがあって嫌な感じです。

     

    ちなみに単純に生活の安定とか、人の役に立ちたい!って感じで、

    警官とか消防市になったり地方公務員になる人は、上記のような変な価値観はないと思います。