自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2009年3月13日10:58 PM
    大手英会話スクール各社の雰囲気
    CATEGORY: 日々雑感

     

    春はスクール業界各社の多彩な広告が増量されるので、勉強にもなりますし、スクール業界が活性化されるとうれしいな♪なんて思ったりします。

     

     

     

     

    さて、電車移動をしていると一番目につくのが英会話業界大手の広告なわけですが…。各社様々な差別化を意識していて楽しいですね。

     

     

     

    A社さんはキャッチコピーの質がそれなりに高まってきているのですが、どうも「詰め」が甘い印象。不景気の消費者は、「なんとなく何か始めたい」という曖昧な動機よりも、リアルに役に立つかどうかを判断しがちな点を考慮できていないのが課題に思いました…。

     

     

    B社さんはビジネス路線まっしぐら。楽しいキャッチコピーでビジネス英会話への興味を持たせてくれているわけですが、外資がらみの仕事や外資関係の人の金回りが減っている状況下では、広告の良し悪しよりも、市場のダメージで厳しそうです。

     

     

    C社さんは、CG映画とのタイアップ…。これは明らかに間違っていると思われ…。

    しかもその映画そんなに大人気だというわけでもないし…。

     

     

     

    マーケティングセンスに定評のあるD社さんは相変わらずマンツーマン一本槍。ちょっと昔に比べてわかりにくい広告になったのが気になります…。動画の質もB社に比べると何が言いたいのだかよくわからないんですよね。やはり上場の重みが色々なところにひずみを生んでいるのでしょう。

     

     

     

     

    各社マーケティングに関しては色々頑張っておられますが、昨年末からの経済危機のダメージがハンパないのが英会話業界の状況ですので、かなり苦しい春戦線になりそうです。倒産企業が出ないといいんですが…。