自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2010年7月11日11:41 PM
    参院選とその後
    CATEGORY: NEWS雑感

     

     

     

    参院選の選挙結果が出ました。

     

     

    各マスコミのニュアンスとしては、

     

    「与党過半数割れ」「民主敗北」「自民第一党」「みんなの党躍進」

     

    といった感じですが、今回の選挙結果、いろいろな解釈がありますよね。

     

     

     

    まず既に報道でも出ていますが、自民党の「比例区」での当選議席の少なさ。

    過去最低であり、しかも民主党に負けているという体たらく…が気になります。

     

    党自体の歴史的背景や実績などから言えば、自民党と民主党は横綱と小結くらいの違いがあり、民主党は「風」で勝っていたにすぎなかったという印象を持つ私としては、今回これだけ逆風にさらされても、民主党が比例で議席数をあれだけ獲得していることにちょっと驚きがあります。

    (前回から減らしているといっても、今まではバブルだったので・・・)

    さらに言えば現状の民主党政権は、この約1年間での失点はとてつもなく大きく、明らかに「政権担当能力がない」ことをさらけだしてしまっていたわけですが、それでも比例区では前線しているという印象です。

    普通に考えればもっと嫌われていてもいいはず。

    「もう少し様子を見てあげよう」的な感覚を持った有権者が多かったということかな。

     

    目標の54議席に届かなかったので、負けといえば、負けなのですが、そもそも過去1年間の取り組みの中で、バブルの時と同じ54議席を取ろうというのが無理なのであって、まあ妥当な敗戦、むしろ席数的には善戦したというくらいではないかと思います。

     

    あと、与党といっても実際は国民新党はなんの役にも立っていないわけで、当然のことながら、今後の国会運営がどうなってしまうんだという怖さがあります。

     

    みんなの党と連立組んでも足りないしですねぇ。

     

     

    勝ったように見えても、その実体は…。

    負けたように見えても、本来もっと負ける可能性があったと考えると善戦?…。

    第二の民主党といえる存在が躍進しても、あまりにも未だ勢力が小さい…。

     

     

    今後の政局が、本当に混沌としてきました。 

    合従連衡が続くのでしょうか。 

     

     

     

    単なる数あわせで政党をつくって、法律はなんでもかんでもゴリ押し…、

    なんてのではなく、今回の「ねじれ」をきっかけに、政治が少しでも健全な方向にいけばいいのになあと思います。

     

     

     

     

     

    ちなみに、今回の選挙。さすがに最近の政治への失望感があるので棄権したい気持ちもありましたが、行ってきました(笑)