自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2010年7月7日8:44 PM
    スタッフをパーツとして扱う経営
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

     

     

    スクールは「人」が商品になります。

     

    そのため高い人間力が講師にも求められますし、成熟期に入ったとき、スクールの業績の決定要因になるのは教室長のビジネス力になります。

     

    結果、スクールビジネスを正しく成長させていくためには、

    「いかに人財を育てていくのか」を考えていくことがポイントになるのですが、

    どうにもこの発想を持てない企業様があるのも事実です。

     

     

     

    成長期のビジネスだったり、ネットなどで大量の集客することをビジネスの中心においているビジネスだった場合、集客が比較的簡単であるため、あとは「いかに人を回すか」「お客様を回転させるか」に意識が特化していきます。

     

    結果、マニュアル重視の経営に陥っていきます。

    スタッフはマニュアルどおりにやっていればいい、マニュアル以外のことをすれば生産性が落ちるといった発想です。

     

    こういった会社の中ではマニュアル型、サラリーマン型のスタッフが量産されていきます。

     

     

    スタッフを歯車として扱う、スタッフを企業にとって効率的な道具としてみなす経営は、好調時は経営を上手く回すかもしれませんが、

    労使関係を悪化させるだけでなく、成熟期に入ると急速に企業の業績悪化に歯止めがかからなくなります。

     

     

     

    船井幸雄さんの本にもこうあります。

     

    「従業員は人間です。言われたとおりにやればいいのでは、人間の能力は十分に引き出せません。そこにいる人間の個性を生かし、ヤル気を持った集団にしてこそ、会社は伸びていくのです。競争にも強くなります」

     

     

     

    スクールの経営の根幹は一体何なのか。

     

    今最も大切にすべき発想は何なのか。

     

    みなさんはスクール経営をしていく中で間違えないでいただきたいと思います。

     

     

     

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