自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2007年8月8日11:58 PM
    スクール経営のひとつの数字に集中する
    CATEGORY: 日々雑感

    スクールの売上をアップさせたい!

     

     

    会員数をもっと増やしたい!

     

    スクールの経営をしていく上で、上記のような考えを持つのは普通の発想です。

    売上・利益がなければ経営をしていくことはできませんから。

     

    目的はひとつなのですが、問題はその過程・手段がいろいろある上に、

    なかなか目的達成までに難関が多いのが現実です…。

     

    来校者数が少ない。

     

    来校したお客様がなかなか入会してくれない。

     

    入会したお客様がすぐに辞めてしまう。

     

    お客様の客単価が低い。

     

    販促コストがかかりすぎる。

     

    お客様からの会費の徴収ができていない。

     

    経費がかかりすぎて利益がでない。

     

    講師のわがままが多い。

     

    などなど、スクール経営をしていく上で様々な問題が日々発生し、

    経営者や経営幹部の頭を悩ませます。

     

    ちなみに、これらの問題を全て同時並行で解決しようとすると、

    ひとつひとつが大きな問題なので限られたマンパワーでは限界があり、

    全てが中途半端になってしまいやすい…。

     

    あれもこれもと解決しようとして、

    結局全てが解決しきらないなんて最悪の結論になってしまうというわけです

     

    そこでスクールの売上アップのために、また問題解決のために大切なことは、

     

    「ひとつのことに集中すること」なわけです。

     

    なんでもかんでも同時並行でやろうとするので、全てが中途半端になってしまう…。

    これは「他にやることがあるから…」という無意識の油断が、

    目の前の取り組みへの精度を落としているともいえるわけです。

     

    ならば、精神的に退路を断つ意味でも、

     

    「この1ヶ月間はこの数字の改善に取り組む!!(゚∀゚) 」

     

    とひとつの数字に執着して、まずはそれを解決することに焦点をあてればいいわけです。

     

    以外かもしれませんが、

    ひとつのことにこだわって、それを解決してから別テーマに向かった方が、

    かえってトータルの売上アップにはつながりやすかったりするわけです。

     

    今、自分のスクールの売上アップに最も重要なことは何なのか?

     

    このポイントを見極めて集中する判断力がスクール経営においては非常に重要なのです。