弊社の全社研修会の中で、他の業界のコンサルタントの話を聞いていてふと思ったこと。
「お付き合い先の企業様の露出をした方がよいのかどうか」
ということです。
他のコンサルタントから聞いたところによると、頑張っているお付き合い先の企業様を、メールマガジンなどで紹介することによって、お付き合い先の企業様にとって様々なプラスがあるとのこと。具体的には、
1.船井総研に紹介された!ということがスタッフのモチベーションアップにつながる
2.お付き合い先の企業様の人脈が増える可能性が飛躍的に高まる=人脈づくりのお手伝いができる
3.業界内での知名度が上がるので出版に近い効果が得られることもある
などなど…。
特に人脈作りができるというのは、自然と業界の様々な人との接点が生まれ、見学者の方からノウハウを吸収できることも多いとのこと。ある意味、こういった人の交流が生まれることを期待されている方も多いそうで。
(あと当然、私たちコンサルタントにとっても、具体的なお客様のイメージを持ってもらえるというメリットがあるわけです。)
そう言われてみると、確かに「いずれは犬塚さんのセミナーでゲスト講師をさせてもらえるようになります!」みたいなことをおっしゃっていただくケースが多いのも事実…。冗談だと思っていましたが…。
過去、ある方との会話で、お付き合い先のスクールの名前を会話に出したら、勝手にその方がお付き合い先の企業様に見学の申し込みをしてしまい、ご迷惑をおかけしたなどの事件があったので、私のお付き合い先の企業様の情報は極力露出しないようにしてきました(顧問契約先の企業様同士のみ)。守秘の関係や、競合対策のノウハウの流出防止もありますしね。
しかし、この私の気遣いや遠慮って、もしかしてやりすぎ?かえって迷惑?とか、ふと考えた今日この頃…。
これからは少し頭の発想を切り替えないといけないと思いました。
私としてもお付き合い先の皆様をレポートなどでご紹介できるのはうれしいですしね。
私の顧問契約先の皆様は、全国のスクール経営者の方々にご紹介したい、個別の特化された固有の長所を持っておられることが多いですから。
もちろん、お付き合い先の皆様が希望&ご許可されればですが。
Tweet |