自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2010年4月4日9:35 PM
    「やる気スイッチ」とか言っている場合ではない
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

     

     

    「見つけてあげるよ~ キミだけのヤル気スイッチ~♪」

     

    ある個別指導塾FCチェーンのテレビCMですね。

     

     

     

     

    …なんというか、

     

     

    「ヤル気スイッチとか言っている場合じゃないだろう…( ̄Д ̄;;」

     

    と業界の現状を考えて思う人はきっと私だけではないはず。

     

     

     

    既に個別指導塾が乱立する業界の中では、

    「なぜ数ある個別指導の中でウチが一番良いのか?」

     

    どうしても売り文句でヤル気スイッチを入れたいのならば

    「スクールI●のシステムだとなぜヤル気スイッチを入れられるのか?」

     

    など、「自社ならでは」の要素を入れて差別化せねば、今の個別指導塾業界では全く広告としての正しい効果は期待できないのですが…。

     

    FC加盟校の嘆きの声が聞こえてきそうです。

    「そんなお金があるなら、もっとフォローしてくれよ」と。

    「ヤル気スイッチが必要なのはCM企画した本部の広報担当者だろう」と。

     

     

    「あの広告面白いよね~(´∀`)」

     

    なんてレベルで子どもの教育環境を選ぶのほほん系の親がそんなに多いと思いますか?

     

     

     

     

    この全く業界の時流を無視して、差別化を打ち出さない広告手法は、英会話業界ですと一昔前の「イー●ン」さんを思い出します(笑)

     

     

     

    一方で業界の時流を読み込んで「差別化」一本槍、「なぜウチで学ぶべきなのか」を徹底的に訴求し続けて、急成長したGABAさんなんかは、とうとう

    「あちらのスクールでもビジネス英語が得意だっていってますよ」とか、

    さらに具体的な他社比較広告を訴求していますから…。

     

    これはこれでちょっと問題ありますが、少なくとも頭は悪くないですよね。

     

     

     

     

    業界の時流に合わせて打ち出すべき広告内容は変わる。

     

    この原則は絶対に間違えてはいけません。広告費が無駄になりますから。

     

     

     

    より詳しく業界の状況をお知りになりたい方はコチラをどうぞ

     

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