スクール業界、学習塾業界、幼稚園業界のコンサルティングをしていると、様々な専門家の方、各地の実績のある企業・園の関係者の方から「教育法」や「メソッド」を聞く機会に恵まれます。
当然のことながら、皆様、各業界の専門家であり、実績をお持ちの方ですから、論理的にも矛盾がなく、また証拠も揃っていることが多いので、非常にお話に納得性があります。
普通の保護者の方であれば、ほぼ間違いなく納得するでしょう。
しかし、業界内の多くの方々と接していると、上記のようなセオリーやメソッドが、時に「まったく逆」になるケースがあります(笑)
片方のメソッドからすると、もう片方の考え方は絶対にありえない!という感じです・・・。
しかし、どっちもしっかり結果が出ているんですよね。どちらの生徒も保護者もしっかり満足されているわけで。
そんな対立する考え方にたくさん触れている中で私がシンプルに気づいた点は、
「教育法・子供の成績の上げ方・勉強の仕方」などに唯一の正解のセオリーは存在しない
ということ。 健康法と同じで様々な考え方があるわけです。
それが当たり前であって、それでいいと私は思っています。人や地域などによって様々ですしね。
ただ、「絶対にコレだけはやっておくべき」とか「絶対にコレは悪影響だ」みたいなものは、結構多くの方が共通しておっしゃるものがありますが、こういった内容は実は長年、語り継がれているベーシックな価値観だったりします。それほど特殊ではない。
ちなみに本当に実績のある教育者の方であればあるほど、他の教育方法や他のメソッドなどに寛容な気がします。
自分達の教育が絶対に正しい!というような押し付けがないというか。
なんらかのメソッドやあるべき論に執着するのが良くないというのも、実は一流の方々の共通認識だったりするのです。
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