2013年7月23日7:56 AM
CATEGORY: 学習塾・スクールの原則「販促編」
昨日は北関東へコンサルティング。
個別指導事業を複数拠点展開されている企業様です。
こちらの企業様がこの夏期講習前に取り組んでいた「校門配布用」の販促物が、非常に深く考えてつくりこんでいました。
まず校門配布用のツールは「ウチワ」なんですが、普通のうちわではなく、
自社オリジナルの厚紙を加工したうちわ。
さらにそのうちわに自社の広告をプリントできるもの。
また、そのうちわのプリント内容が「小学生」と「中学生」で案内の内容を変えており、
さらには、それぞれのバージョンには「キャッチコピー」複数種類あって、楽しめるようになっています。
また、さらに奥があって、うちわの手元には少し袋がついており、そこには「おみくじ」まで入っています。
非常に手の込んだ販促ツールになっています。
校門配布という限られたコミュニティに対してツールを配るときには、こうした「話題」になるような仕掛けが大切です。
その話題づくりの重要性を理解されているからこその、ここまでの細部へのこだわりなのでしょう。
こういう会社は強いです。
集客はあくまで「商品」と「販促」の掛け算が基本になります。
上記の取り組みは「販促」について、最上級といえる取り組みです。
あとは「商品」をいかに演出するか?例えば塾業界では最近短期の成果保証スタイルなどは商品力が高くなっていますね。
この両輪へのこだわりを忘れないことがスクール・塾企業の安定集客のコツだといえます。
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