自己紹介
  • 自己紹介


    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
  • 最近の記事一覧

  • ブログカテゴリ一覧

  • 最近の記事一覧
    ブログカテゴリ一覧
    カレンダー
    2024年5月
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
    アーカイブ
  • 月別アーカイブ

  • RSS
    [前日の記事] «
    [翌日の記事]  »
  • 関連サイト情報

  • 2010年2月19日10:12 AM
    FCシステムからの脱却
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

     

     

     

    パソコンスクールや英会話、30分フィットネスなど、

    フランチャイズシステムが業界の主流となっている分野があります。

     

     

    しかし、このFC(フランチャイズ)システムのスクール業界における大きな問題点として、

     

    「本部のサポートやノウハウレベルが低すぎる」

     

    ということがしばしば聞かれます。

     

     

     

     

     

    実際、自社の直営店の業績が悪化しているため、売上を直営店の努力に頼らずドンドンアップさせるためにFC加盟店を募集しているケースも多く、本部から全くノウハウやテキストの提供もないにもかかわらず、ひたすら「屋号」のためにロイヤリティを払い続けているケースも多いようです。

     

     

     

     

    そもそもFCのシステム自体が、パッケージ化されすぎており、他社がスグに真似してしまうような仕組みも多いため、競争環境が厳しくなると、真っ先に売上が低下してしまいます。

     

    そのため、なにもサポートをしてくれないFC本部に期待するよりも、

    独立系の企業として独自の改革路線を歩んだ方が大きくスクールが発展することも多いのです。

     

     

     

     

     

    事実、私どものスクール経営コンサルティングでは、過去、FC加盟店から脱却し、独立系のスクールとして新たに教材を調達し、大成功した事例がたくさんあります。

    (当然、売上が純増するだけではなくロイヤリティが減った分、利益率は大きくアップ)

     

     

    フランチャイズシステムは開業の際には便利ですが、

    成熟期の生き残り競争の中では再考の必要があるシステムだといえます。