ご心配をおかけいたしましたが、
おかげさまで身体はなんとか8割がた元気を取り戻しましたm(__)m
あんまりモノを食べられないと、ダイエットにはなるなあなんて思ったりもした今日この頃です。
さて、話は変わりますが、年末です。
クリスマスはどうでもいいのですが、年末は12月決算の会社さんもありますし、
決算はなくとも、ひとつの区切りとしては企業経営においては大切な時期になります。
「1年をふりかえってみる」
という作業をしてみると、とてもおもしろいのが、どんな企業さんにおいても
「今年1年は充実した年だったなあ(゚∀゚)」
と満足げに総括をされるケースが少ないことです。
意外かもしれませんが、
年商が数倍になろうとも、
新規事業が成功しようとも、
既存店売上がアップしていようとも、
スタッフが急成長していようとも、
どんな良い結果があったとしても、当事者の皆様が満足されて総括されることは少ないのです。
なぜなら企業経営というのは成長に伴って、
100%確実に「新しい課題」が出てくるので、
今年1年で急激な成長を遂げたとしても、現在見ているのは「次の課題」、
だからこそ次の課題が見えている状況では満足なんてとてもできない!って心理になるわけです。
これはこれで、成長を志向する企業においては大切な文化です。
現状に満足することなく、常に次の課題に向かい合っていく意識は必要不可欠ですから。
…でも、以前も書きましたが、
今年1年の成長は成長として、正しく評価するクセを持つことも大切です。
そうでなければ「足るを知る」ことのない、無限の欲望を持つ存在になってしまうかもしれません。
また、誰もが成長を続けるための努力を惜しまない強い人間ではありません。
弱い子にとっては「今年1年これだけ努力したのに、まだ足りないって言われる…(´・ω・`)」と、
かえってモチベーションダウンにつながってしまうケースもありますから(笑)
過去オール善であり、全ては必要必然です。
今年1年の意味は、どんな会社や個人にとっても未来の糧だったにちがいありません。
そんな前向きな振り返りもして欲しいなと思った今日この頃です。
私が関係しているお付き合い先の多くの経営幹部の方は、
私から言わせればこの1年で「見違えるような成長」を遂げている方が多くいらっしゃいます。
まだまだ未熟なのはもちろんですが、
この1年間の自身の飛躍的な成長はほめてあげてもいいのでは?と思います(゚∀゚)
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