自己紹介
  • 自己紹介


    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
  • 最近の記事一覧

  • ブログカテゴリ一覧

  • 最近の記事一覧
    ブログカテゴリ一覧
    カレンダー
    2024年5月
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
    アーカイブ
  • 月別アーカイブ

  • RSS
    [前日の記事] «
    [翌日の記事]  »
  • 関連サイト情報

  • 2007年9月12日9:21 PM
    臥薪嘗胆
    CATEGORY: 日々雑感

    どれだけ自分が正しくても、どれだけ相手が間違っていても、

    正論でつっぱしるのではなく、ときには妥協をしなければならないときがあります。

     

    生真面目な方ですと「正しいことをして何が悪い!!( ゚Д゚)」なんて、

    意地をはって最後の最後まで自分の信条と共に自爆をされるケースもありますが、

    ハッキリいってそれは生産性が低い行いとしか言いようがありません。

     

    このあたりの「大人の事情」や「世の中の矛盾」を飲み込めるのも、

    バランス感覚の優れたビジネスパーソンの条件なのではないかと思います。

     

    企業としての正しさを追求するあまり、組織が崩壊することだけは避けねばなりません。

    (一度壊しておく方がいいケースも多いのですが)

     

    なぜこんなことを書くかといいますと…。

     

    自分自身にいいきかせるため(笑)

     

    言いたいことをいって、ひたすら相手の感情を考えずに、

    目的遂行のために動いていると思われがちな我々の職業ですが、それは大きな誤解でして。

    いろいろと気苦労が多いのです。それでも健全な組織ならばいろいろと動けるのですが…。

     

    問題の多い混沌とした組織の中ではかなり行動が制限されるのも事実。

    確実に癌と思われる因子を速攻で取り除くことができないのも事実。

     

    その過程の中でいろいろと侮辱されることもあります(泣)

    薪の上で寝ることも、肝を舐めることも「最終目的=企業としての発展」を達成するための原動力にしよう。

    そんな風に考えなければやってられないこともあるということです。

     

    まあ、こんな苦労があるからこそ、企業がよい形になったときによいお酒が飲めるわけですし、

    昔話にも花がさくんですよね。