自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2009年7月14日5:26 PM
    第一線のコンサルタントと半人前との差
    CATEGORY: 日々雑感

    たまには社内(船井総研)向けのメッセージを(笑)

     

     

     

     

    毎日、社内の新人や若手社員から日報が色々と送られてきます。

    (こちらはメールなのでほぼ強制的にスパムメールのように送られてきます。)

     

     

     

    一方で船井総研のコンサルタントでブログを持っている人間も多いため、ブログもよく読みます。(こちらは能動的に見に行くしかありません)

     

     

     

     

     

     

    このふたつの文章を比べていると、

    しみじみと「役職者はなぜ一線級のコンサルタント足りえるのか」がわかったりします。

     

     

    やはり現場の最前線で活躍するコンサルタントは、

    文章に説得力があり、メッセージ性も強い。

     

    私の所属部署の部長の日報は毎日メールで届くのですが、文章量は短いながらも、そのメッセージ性とお役立ち度は非常に高く、名文です。 

    部長に限らず各コンサルタントのブログは、読後に「なるほど!」と思わせたり「自分もやってみよう!」と思わせたりすることが多く、「元気をもらえる」内容が非常に多い。一部自分の趣味の球団の話題を書いたりする不届きものもいますが、そんなのはレアケースです。

     

     

     

    一方で若手スタッフの社内の日報は「所詮は社内の人間が読むもの」と思っているのか、雑感や感想レベルのものが多く、読み手の気持ちや感情を全く配慮していないように感じるものが多い。

     

     

    この点、実は社内向けとブログの違いは全く関係なく、社内向けの日報だって、とても貴重な文章練習の場面です。

    その場面でマンネリ感ただよう日記調文章を書いていては、当分は一線級のコンサルタントのような文章を書くことができないように思います。

     

     

     

     

    ただ日報を書く、ただレポートを書くことに意識がいってしまっており、

    文章力を高めようとする意識が薄くなっているのが残念なところ。

    練習を練習だと思って中途半端に取り組む者に成長があるのでしょうか?

     

     

     

    これでは将来、経営者の方の心をとらえるような文章はつくれないのではないかと心配です。

     

    コンサルタントにとってとても重要なのは「伝える力」です。

    その修行を怠っているようでは、全く伸びシロがないですよ。