自己紹介
  • 自己紹介


    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
  • 最近の記事一覧

  • ブログカテゴリ一覧

  • 最近の記事一覧
    ブログカテゴリ一覧
    カレンダー
    2024年4月
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930  
    アーカイブ
  • 月別アーカイブ

  • RSS
    [前日の記事] «
    [翌日の記事]  »
  • 関連サイト情報

  • 2013年3月27日9:41 PM
    競争とは相対的な序列で順位が決まるもの
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

    どの業界でも言える事なのでしょうが、

     

    「業界NO.1」や「地域NO.1」「セリーグ首位」といった順位づけの序列は、

    その企業や組織の絶対的な力を表すものではなく、

    その業界内、地域内、競争相手内での序列を表すものであるということです。

     

    私のような経営コンサルタント業をやっていると、

    様々な地域、様々な業界の企業様、経営者様とお会いする機会がありますが、

     

    「え~?この企業力で地域一番になれるんだ・・・」

     

    「この業界はこのレベルでトップクラスになれるんだ・・・」

     

    「え~パリーグだとこの戦力で首位になれるんだ・・・」

     

    という驚きは少なくありません。

     

    要するにある地域、ある業界においてトップの企業だとしても、

    もし他の業界、他の地域に進出すれば、確実に「負け組」になってしまうであろう企業力であることは珍しくないのです。

     

    現在、NO.1という位置にいられるのは、地域が良かった、時代環境が良かった、競争相手に恵まれていたといった比較優位を得られたからという理由が大きいのです。

     

    しかし、上記のような「たまたま恵まれた環境」だったから優位な立場を得られていた企業や業界は、今後の日本のように業界の垣根が徐々になくなっていき、異業種からの企業参入が増えて、新たな脅威となる存在が増えてくることによって、危機的な立場に陥ることは少なくないでしょう。

     

    既存の業界NO.1だったとしても、

    レベルが低ければ、新規参入企業によって瞬く間に業界のシェアを奪われることも珍しくないのです。

     

    だからこそ、地域NO.1、業界NO.1だったとしても驕ることなく、

    常に「自分の地域・業界だから、たまたま勝てているにすぎない」という自戒を忘れずに、

    異業種や他地域の企業から学ぶ姿勢を忘れてはいけないのです。

     

     

     

    (プロ野球・時事ネタ好きの)スクール経営コンサルタント@船井総研のブログ-学習塾セミナー 

     

    $学習塾経営コンサルタントのブログ  

    詳細はこちらをクリック 

    ***************** 

    「2013年学習塾経営戦略セミナー」 

    http://www.funaisoken.co.jp/seminar/313342.html 

    大阪:4月21日(日) 

    東京:5月12日(日) 

    時間:13:00~17:00 

    *****************