理由あって5年くらい住んでいた部屋をひきはらって引越しをしました。
引越しをしてしみじみ感じたことは、自宅の家電や家具の貧弱さ(゜д゜;)
テレビは薄型液晶なんてシャレたものではなく齢8歳を迎える普通のテレビ。
DVDレコーダーもなく使わないVHSビデオデッキ。
高さ1メートルしかない一人暮らし用冷蔵庫。
いまだにカセットテープの再生が可能なコンポ。
その他、扇風機や電話機など全ての家電ラインナップは、8年以上使い続けている歴戦の勇者達。
夫婦そろってあまり生活用品にこだわりがないようで。
…なんというか非常にものもちがいいです。我が家。エコ社会に役立っていそうです。
一方で仕事用の机はかなりの高級品(たしか5万円前後)。
仕事に使うパソコンもデスクトップとノートなどそれなりのスペックのものが3台。イラレなどの諸ソフトもインストール済み。仕事関連の投資は全く惜しまない、わかりやすくメリハリのある人生を送っている気がします。
一生で部屋選びや住居選びの機会はそんなに多くないと思いますが、今回はいろいろおもしろい経験をして楽しめました。
家賃を節約するために駅から徒歩15分くらいの距離の部屋にしたら、予想以上に遠く、健康によさそうだと気づいたり、住んでみて初めて電車の音や踏切の音がうるさいことに気づいてみたり( p_q)、築20年クラスの建物の微妙なガタつき加減を再認識したり。しっかりとリサーチせねばなりませんね。金額ばかり見ていてはいけません。反省…。
引越し先の部屋はお風呂にお湯がはれないので、数年ぶりに銭湯にいってきました。そこでビックリしたのが、銭湯のお客様で、背中に絵が描かれている方がいらっしゃられたこと。確かに入り口に「お断り」の表示がありませんでした。大阪の下町の銭湯は自由な感じですσ(^_^;)
街によっていろいろ雰囲気が違いますねぇ。
そんなこんなで、以前の住処よりも狭くなりましたし、色々な面で生活環境は悪くなったのですが、面白いことに全く不快感がありません。仕事する机とパソコン。寝るためのベッド。必要最低限の水周り。休憩のための若干のスペースがあれば、私は十分満足のようです。
大きな家や高級マンションに憧れないでもないですが、立って半畳寝て一畳、人生ってそんなものかもしれませんね。
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