自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2009年5月19日7:01 PM
    目の前の地味な努力が実力につながる
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

     

     

    最近うれしいこと。

    弊社の若手社員のA倉がめざましく実力をつけてきていることです(`・ω・´)

    中日の選手に例えると藤井君のような感じでしょうか。

     

    元々ビジネスセンスが人並み以上であり、さらに成長意欲が強い。

     

    そんな素地に加えて、常に我々のセミナーや勉強会、毎月数回行われるCD収録に立ち合っているため、スクールの旬のノウハウに常にさらされています。

    加えて現状スクールコンサルティングチームの中で、最も現場の地味なツール制作や帳票作成などをせっせとつくりこんでいるので、メキメキと力をつけているのを感じます。

     

    ある一定規模の企業様のミッションや業務内容によっては、むしろ私よりも大きな成果を出せると思っています。

     

    そんな彼の成長を支えてきた大きな要素は、やはり「成長への飢え」でしょうか。

    「成長したい」ということが全身から(暑苦しく)伝わってくるので、こちらとしてはドンドン仕事を任せるようになります。

    そして、本人はその仕事を「面倒」とか「作業」とか考えるのではなく、「自分の成長の糧」として考えているので、なかなかの成果を上げてくる。そうすると、こちらとしても更に上のレベルの仕事を任せたくなってくる、こんな善循環が生まれています。

     

    象徴的なのがウチのチームが今取り組んでいるCD収録の場面です。

    ただいまスクールの経営ノウハウをテーマ別にCDにまとめて教材を製作中なのですが、この収録が必然的に「日曜」になります(笑)

    しかし、今までA倉がこの日曜収録にネガティブな反応を示したことはありません。

    むしろ積極的に内容を吸収しようと参加しているように見えます。本人の意識の中では

     

    休み<成長

     

    になっているのでしょうね。

     

    よくビジネスパーソンとしての成長を「研修」だとか「戦略会議」だとか派手な場面に求める若手社員がいますが、それは大きな間違い。そんなことで身につく力は頭でっかちになるだけで、実践では全く役に立たないことが多いと思います。

     

    目の前の地味な仕事のひとつひとつを、自分の成長の糧として考え、真剣に取り組むことができるか?

    ツライことや苦しいことがあっても、腐らずに前向きに成長を意識できているか?

    現在の「楽」に流されず、「未来」を見据えた行動ができているか?

     

    これが若手社員が成長する上でとても大切なことのように思います。