2009年4月14日7:07 PM
CATEGORY: 日々雑感
本日はある地方都市の専門学校さまのコンサルティング支援。
4月は毎年恒例で学生向けの講演をしております。
第1講座:1年生に対しては「専門学校生活をどう考えるべきか」について講演。
今までのような曖昧な「勉強や成績」という価値観ではなく、仕事に直結する技術や努力によって評価されるということを伝えました。
第2講座:2年生・3年生に対しては、「就職活動と働くことの意味」について講演。
今の日本において「働く・仕事をするということはどういう意味なのか?」、「就職活動に向けて注意するべきこと、採用側から見たチェックポイントについて」語りました。
それにしてもこちらの専門学校さま。
驚いたのは2,3年生の講演を聞く態度と即答力です。
正直なところ1年前(入学直後)の講演の際には明らかに「子供」という雰囲気でしたし、人の話を聞く態度もよくなかった…(・・;)
しかし、1年後本日会ってみると、みんながみんな聞く姿勢もしっかりしており、社会人の予備軍としての高い意識が感じられました。
また、講演の途中にいろいろとイレギュラーな質問をしても、予想よりもはるかにしっかりした答えが返ってくるのも驚きです。
こちらの学校では小中高学校時代、内気で積極性に欠けるような学生だったとしても、学校生活を通して、前向きに成長していくような事例がたくさんあります。
また、就職先の企業様からも学生の評価が非常に高い。
こちらの専門学校では単なる技術だけではなく、未来の社会人としてのしつけ・マナーも徹底して教えることができていることを再認識できた今日この頃です。
こういった教育ができることが、理想の専門学校の姿のひとつなのかもしれませんね。
Tweet |
■日々雑感カテゴリの最新記事