自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2008年10月24日11:39 PM
    映画館でスポーツ中継の意味
    CATEGORY: 日々雑感

    WBS(WBCではありません)でやっていた話題。

     

    ある新宿にある映画館では、ワールドカップの予選試合を2000円の入館料をとって上映していたとのこと。

    ワールドカップの予選ってテレビ中継されていたのに…。

     

    ハッキリ言って、タダで見れるようなものをわざわざ2000円払って見にくるという行為は、全く合理的ではありません。最近の消費者は「お金にシビア」「低所得者層が増えた」といわれますが、自身がお金を払う価値がある!と感じたものには、しっかりお金を払うのでしょうね。

    (おそらく来場者がお金持ちってこともないでしょう(時間からして)し。)

     

    こういったエピソードから現代の消費者の行動パターンの一側面が感じられますね。

    「試合を見る」とか「大きな画面で見る」ってだけの機能性ではなく、

    「みんなで一緒に盛り上がりたい」とかの「お金で買えない価値」=感覚的なものを求めているのでしょう。

     

    しみじみ、合理性・機能性だけでなく、お客様に

    「楽しい!」

    「幸せ!」

    「感動した!」

    「ワクワクした!」

    「充実している!」

    「生きてて良かった!」

    と思ってもらえるような、商品演出や売り場構成、WEB演出が大切だと思いますね。

    「心の栄養」みたいな概念が大切なのでしょう。

     

    みなさんのスクールは、訪れた人みんなが「心の栄養」をもらえるスクールになっていますか?