自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2010年4月20日11:07 PM
    日報週報から読み取れる努力の量
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

     

     

    会社では上長をやっていますし、

    コンサルティング先では会議に出席することが多いので、

    必然的に「週報」「日報」「月報」などのレポート形式の報告を受けることが多くなります。

     

     

     

    この「報告書類」、表面上は

    「なるほど、わかりました(・∀・)」

    と受け取ることが多いのですが、私は大抵の場合、報告書の文章などの表面的な部分ではなく、それを書いている人の真意をはかっています。

     

     

     

     

    例えば、よくいるタイプとして「報告上手の実行なし」が上げられます。

     

    このタイプは報告に自分が実施した項目を数行キレイに書いていきます。

    「私やっていますよ!」的な雰囲気が伝わるように工夫しています。

    発表の場でも小さなことを大きく表現して体裁をよくしています。

     

    会議の場ではステキな発表をしてみんなからも評価されるのですが、大抵の場合このタイプは数字がついてこない。

     

     

    当人は「やっている!」とか「キチンと報告できている!評価されている!」とか報告の場では思っているかもしれませんが、

     

     

    ハッキリ言ってバレてますから

     

     

     

    私も場の空気を読みますので、なんでもかんでも怒ったりしませんし、みんなが「すごいな~」という空気の中で、その人を罵倒したりはしません。

     

    いつか自分で気づいて直すかも…と様子見をしているだけです。

    しかし、タイミングがくれば絶対に怒ります。

     

     

     

     

     

    報告や発表にはその人が何を普段意識して、どんな努力をどんな気持ちでやっているのかが自然に伝わるものです。

     

    口下手でも発表ベタでも時に数字がついていなかったとしても、キチンと考えて努力している人間はわかるものです。

    頑張っている人はその点は安心してください。

     

    逆に安易な気持ちで体裁だけとりつくろっても、数字がついてこないことが多いですし、報告書などを見ればすぐにわかります。