金曜に行われたスクールビジネスアカデミー。
そこでは当チームの期待のルーキーであるA君のデビュー戦でもありました。
弊社の新人教育の基本原則のひとつは「現場で育てる」。
業界の現場をたっぷり見て、お客様とたっぷり触れ合うことがスキルアップのキモだと思っています。
上司の役割としては、それができる環境を用意してあげること、失敗しないように少しサポートして上げることだと思っています。
当スクールチームですと、まず業界の繁盛スクールの見学をたくさん行ってもらいます。
そうすることで業界の最先端のノウハウに触れられるし、少しずつスクールの現場を理解することができます。
さらに、複数の分野のスクールに行くことで、多角的な視点も養ってもらったり。
もちろん見学したスクールの感想・レポートは必須です。
このAくんは昨年末からいろいろなスクールを見て回って、気づいたことを詳細にメモしておりました。
それをまとめて決め細やかに準備していました。
そんな努力はやはり身になるもので、特に問題なくA君は無事デビュー戦を終えることができました。
本人の日報で曰く「5回3失点デビュー」(笑)
確かに中スポの見出しで「●●● 無難デビュー!」「●●● 5回キッチリ」といった記事で扱われるよい出来でした。(ちなみに悪い場合は「ホロ苦デビュー」とか「プロの壁感じた」とかになります(笑))
アカデミーのお客様にも「新人であんなに話せるなんて、すごいですね~」とおほめいただけました。
私もうれしいです(^^)
このA君。確かにセンスがあります。頭の回転もはやい。
しかし、一番特筆すべきは「努力の才能」なのではないかと思います。
上述した忙しい中でのスクール現場見学の繰り返しに加え、
20分の講演のために、数日前にはギッシリとストーリーを文章で仕上げて、それを上司にチェックさせるという用意周到さ。最近は事前準備不足で能力不足を露呈する人間が多い中、この姿勢はすばらしいものだと思います。
「努力は決して裏切らない」
そんなことを改めてA君を見ていると感じさせられました。
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