自己紹介
  • 自己紹介


    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
  • 最近の記事一覧

  • ブログカテゴリ一覧

  • 最近の記事一覧
    ブログカテゴリ一覧
    カレンダー
    2024年4月
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930  
    アーカイブ
  • 月別アーカイブ

  • RSS
    [前日の記事] «
    [翌日の記事]  »
  • 関連サイト情報

  • 2009年3月30日4:53 PM
    教室経営の本質とは?
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

     

    スクールビジネスアカデミーの中で伸びているスクールの皆さんの発表を聞いていて改めて思ったこと。

     

     

     

    「成功する教室経営の本質というのは、

     

    『会員様への愛情』と『ビジネス』の両立にある」

     

     

     

     

     

    やはり成功する教室・スクール経営の裏側には、

    「お客様にこんなことしてあげたら喜んでくれるだろうな~」みたいな、

    「あったかい気持ち」=お客様を喜ばせるための愛情といたずら心が必要。

     

     

    そして、同じくらい必要なのが、スクールの数値を良化させるための、

    「クールな考え」=「ビジネスとしていかにクチコミや紹介を生むか、いかに継続率を上げるのか」という冷静な判断と施策が必要。

     

     

     

     

    このバランスが崩れてしまっては、やはり教室経営は上手くいきません。

     

     

    お客様のことを考えすぎれば、教室や講師のスペースに限界があるわけですから、客数を増やすことができなくなる…。

     

    売上や利益があがらなければ、「お客様のため」の原点である事業継続や設備投資ができなくなる…。

     

     

    そもそも、このような「顧客志向」と「売上志向」は、二律背反を抱えているのがスクールビジネスなわけですから、この矛盾と正面から向かい合って、状況によって使い分けるバランス感覚が大切なのでしょうね。

     

     

     

    「どちらが大切?」なのではなく、どちらも大切。

     

    そういうことなのでしょう。