自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2012年11月16日10:30 PM
    巨人軍について考える
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

    最近は特に学習塾業界において「人財の争奪戦」になっていることを実感します。

     

     

    待遇や規模、ブランド力で勝り、従業員に対してフェアな仕組みを取り入れている実力塾は、中小塾からドンドン人財が流れ込み、二極化は進む一方です。

     

     

    ・・・で、この流れを見ていて感じるのが巨人のすごさです。

     

     

    昔の巨人軍のFAというとちょっと「…」なイメージがありましたが、

    近年は大型補強が騒がれるものの、確実に生え抜きの人材も育てており、非常に健全な感じです。

     

     

    自球団において着実に人財を育てつつ、各球団において待遇面で不安を抱える人財を集め、他球団は弱体化、自球団はさらに強化される。

    また、その他球団から人財を集める中でも、きっちりと「巨人軍としてのマナー」をたたきこみ、ひげをそらせたり、素行を良くしたりすることで、組織としての一体感はしっかりと保たれている。

     

     

    ある意味、経営で考えると理想的な状況だといえるのです。

    さらに言えば、その会社で力不足でついていけなかったとしても、オリックスバッファローズという再就職先があるわけです。これは昔の楽天が中日ドラゴンズの3軍だったことを思い出します。

     

     

     

    まあ、この経営としては最高にバランスの取れた状況も、いざ野球という試合としては、面白みが欠けてしまう可能性もあるのですが、それはひとまずおいておきましょう。

     

     

     

    一方で某関西球団においては…、

    新卒採用の生え抜き社員が将来のキャリアアッププランに絶望してしまう。

    中途採用社員をヘッドハンティングしたものの、能力精査に疑問がある上、マインド教育をしていないため、組織の一体感に問題があるなど・・・。

     

    ちょっとマズイ感じです(汗)