自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2008年3月20日9:38 PM
    学歴という誇り
    CATEGORY: 日々雑感

    就職活動中の学生や若手会社員の掲示板とかを見ていると、

     

    「会社の学歴(採用大学実績)」

     

    について熱く語っていることがあって面白い。

     

    例えばウチの会社なんかは、

    上場会社のわりには壮絶に学歴が色々とあるので、

    「この会社大丈夫?」「頭悪い会社?」

    みたいなことを言われているみたいです(笑)

     

    …この感覚。正直なところ全く共感できません(笑)

    なんとなく理解はできますけど…。

     

    よく、ひと昔前の後輩でT大やKO卒の新入社員が、

    「学歴のことを言われるのはイヤです(社会人としての活躍と学歴は関係ないので)」

    と言っていましたが、こちらの考え方は共感できたんですけどね。

     

    だって私自身、学歴なんてのは、単なる記憶力と計算力、

    さらには受験戦争に真面目だったことの証拠でしかなく、

    ビジネスで求められるものとは全く別次元だと思っていました。

     

    学歴が高くてもビジネスの世界で活躍できなければ、

    「それって一番むなしいじゃん!単なる型どおりのことしかでいないのってバカみたい!」

    としみじみ思っています。

     

    今の自分に自信も実績もないから、

    過去の自分の栄光にすがる…。

    学歴信者ってそんな悲しい存在だと思いますよ。

     

    そんなこと考えている暇があれば、未来に目を向けた方がどれだけプラスだろうか。

     

    企業側が学歴をもとに採用するのも意味がないし、学歴を誇りにするのも意味がない。

     

    学歴なんてのは、ある程度の知識レベルと、無意味な作業をガマンしてきた真面目さの証拠でしかない。

    だからこそ、学歴に誇りを持ちすぎて、

    真面目に仕事や会社と向き合えない人間なんてのは、全く価値がないわけです。

     

    あの無意味な受験戦争に対して、何の疑問を持つこともなく一生懸命だったとしたら、

    かえってその盲目的な考え方はビジネスでは命取りだと思いますしね。

     

    今は亡きホリエモンは東大中退だったそうですが、賢い人間ってのはそんなもんだと思います(笑)