2010年7月4日11:09 PM
CATEGORY: 日々雑感
月謝制のスクール運営において重要なのは、
「入会者」の数ではなく「入会者」から「退会者」の数を引いた会員の純増数である、我々が「入退バランス」とよぶ数値が+であるかどうかということです。
この入退バランス=会員の純増数が月平均3名~5名のペースで増えているスクールの場合、1年後には会員数は30~60名増加することになり、1年後にはスクール自体が大きく利益化することになります。
これは現状、スクールが赤字だったとしても時間が経過すれば確実に黒字化することが可能なビジョンが見えているということになります。
しかし、社会人向けのスクールの場合、入会者をどれだけ増やしたとしても、退会者が増えてしまうことが多く、この入退バランスがプラスに転じにくいということがビジネスモデル上の難しいところなのですが…。
一方子ども向けスクールの場合、入会者が月数名いれば入退バランスはプラスになることが多く、数名でも集客が成立していれば、時間が経過することで確実に黒字にまで持っていくことが可能になります。
入退バランス+5名というのは単月で見ると小さな数字ですが、長期的に見ると大きな数字になるのです。
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