自己紹介
  • 自己紹介


    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
  • 最近の記事一覧

  • ブログカテゴリ一覧

  • 最近の記事一覧
    ブログカテゴリ一覧
    カレンダー
    2024年5月
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
    アーカイブ
  • 月別アーカイブ

  • RSS
    [前日の記事] «
    [翌日の記事]  »
  • 関連サイト情報

  • 2008年5月16日9:55 PM
    低単価FCが業界を滅ぼす
    CATEGORY: 日々雑感

    実は昨日の内容にもつながるテーマです。

     

    スクール業界は比較的低コストで始められるビジネス。

    しかし、一方で1教室あたりの売上高のマックスが低めに限定されやすいビジネス。

     

    その結果、売上最重視経営を突っ走ろうとするスクール企業が、

    フランチャイズビジネスや開業ノウハウビジネスを始めようとするケースが多いです。

     

    ありがちなパターンが、

     

    1.開業投資が100万円未満でOK! とか

     

    2.開業コストゼロで売上の●%のロイヤリティーのみなので負担がゼロ! とかの

     

    参入障壁をやたらと低く設定して、とにかく加盟校を増やそうとするタイプ。

     

    スクール本部側としては、

     

    加盟校が増える=売上が増える=ブランドになっている

     

    という感覚があるため、

    上記のような参入障壁を少なくしたパターンが絶対成功法則だと信じて疑いません。

     

    しかし、様々な業界の趨勢をみていると、

     

    参入低単価FCは最終的に失敗する

     

    のはかなり高い確率になります。

     

    それではここでクエスチョンです。

     

    1.リスクの少ない低単価FC、加盟側が失敗する最大の理由は何でしょう?

     

    2.リスクの少ない低単価FC、本部側がかかえるリスクは何でしょう?

     

    3.低単価FC乱立によって業界全体におこる流れを考えてみてください