2008年5月16日9:55 PM
CATEGORY: 日々雑感
実は昨日の内容にもつながるテーマです。
スクール業界は比較的低コストで始められるビジネス。
しかし、一方で1教室あたりの売上高のマックスが低めに限定されやすいビジネス。
その結果、売上最重視経営を突っ走ろうとするスクール企業が、
フランチャイズビジネスや開業ノウハウビジネスを始めようとするケースが多いです。
ありがちなパターンが、
1.開業投資が100万円未満でOK! とか
2.開業コストゼロで売上の●%のロイヤリティーのみなので負担がゼロ! とかの
参入障壁をやたらと低く設定して、とにかく加盟校を増やそうとするタイプ。
スクール本部側としては、
加盟校が増える=売上が増える=ブランドになっている
という感覚があるため、
上記のような参入障壁を少なくしたパターンが絶対成功法則だと信じて疑いません。
しかし、様々な業界の趨勢をみていると、
参入低単価FCは最終的に失敗する
のはかなり高い確率になります。
それではここでクエスチョンです。
1.リスクの少ない低単価FC、加盟側が失敗する最大の理由は何でしょう?
2.リスクの少ない低単価FC、本部側がかかえるリスクは何でしょう?
3.低単価FC乱立によって業界全体におこる流れを考えてみてください
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