2011年6月16日8:40 PM
CATEGORY: 日々雑感
専門学校のコンサルタントとして活動をしていて今年の動向として感じることですが、
学生を集めるためのオープンキャンパスや学校体験会について、
「ありきたりなイベントでは学生が集まりにくい」
という傾向を感じます。
だからといって「有名人や芸能人を招いてのショー」をすればいいのか?というとそういうわけではありません。
最近、有名人や芸能人をつかってのイベントも増えましたが、結果としては芳しくないケースが多いのも事実ですから。
ここでいう学生が集まりやすいイベントというのは、
「ターゲットとなる学生にとってメリットが多い」という本質の部分に特化したイベントです。
本格的に専門家を目指し技術志向が高い学生であれば、やはりヘアショーやファッションショーや作品展示会などの要素が含まれたイベントへ好んで来校します。
また地元への就職などへの意識が高い学生であれば、母校の先輩の就職話や体験談などを聞けるイベントを好んで選びます。
学生にとって訪問するイベント日は「選べる」わけですから、
日程の都合さえ合えば、「なるべく自分にとってメリットのある日」を選ぶ傾向が強いのです。
イベントの回数=頻度ではなく、質も求められる時代になっていることを実感します。
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