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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2007年11月3日11:06 PM
    中村紀洋選手の手記より
    CATEGORY: 日々雑感

    またまたプロ野球の話題です。

     

    中日ドラゴンズの53年ぶりの日本一。

     

    山井投手の幻の完全試合。

     

    こんな話題に埋もれてしまいがちですが、

    リストラ「中村ノリヒロ」選手のドラマチックストーリーの感動フィナーレでもありました。

     

    オリンピック日本代表の4番をつとめ、年俸5億円だったスター選手が、

    球団との交渉決裂によってまさかのリストラ。

    (素行の悪さとダーティーなイメージから)どこの球団からもお声がかからず、

    「今シーズン野球ができないかも」というどん底スタートから、

    奇跡の日本シリーズMVPという頂点にまでのぼりつめた、まさに感動ドラマ。

     

    正直なところ中日ファンにとっては、

    中村ノリ選手とイ・ビョンギュ選手に関しては「なんだかなぁ~」「いらないよなあ…」というのが、

    大多数の意見だったように思います。

     

    練習嫌いで傲慢なイメージがあるため、

    「とにかくひたすら練習をして、地味なプレーも徹底してやる!」

    みたいなコツコツ型の中日には違和感があったわけです。

     

    しかし、同時にファンも現金なもので、

    徐々に今シーズンの中村ノリ選手の行動を見ていると好感をおぼえてくるのも事実でして(笑)

     

    例えば

     

    1.中日に来てからは偉く謙虚で真面目

     

    2.私が今年唯一観戦した試合で9回に決勝ホームランを打ってくれた

     (そのときのヒーローインタビューも謙虚だった)

     

    3.日常生活もまともにおくれない腰のケガにもかかわらず出場を続けていた

     

    みたいな感じでした。

     

    しみじみと「人間って環境次第で変われるんだな~」なんて思って、

    ぜひ来年以降も謙虚なまま、中日っぽい中村ノリ選手としてがんばってほしいな~なんて思っています(笑)

     

    当のご本人も、やはりシーズンを通して「中日への感謝の気持ち」と

    「チームの一員になれたか半信半疑な気持ち」があったようで、

    それが優勝後の本人の手記でつづられておられました。

    以下スポニチの記事より最期のシメの部分の抜粋でございます。

     

    「ボクはリストラされた人間のやる気を促す意味でも何とか成功したかった。リストラされても頑張るんだ、頑張れるんだというところを見せたかった。 (中略) でも、それでもチームの一員になれたかどうか半信半疑でプレーしてきた。 せやから皆さん、最後に1つ質問していいですか?これでボクは、中村紀洋は本当のドラゴンズの一員になれましたか?」

     

    いち中日ファンとして言わせてもらいますが、

    今の中村ノリ選手はまさに中日ドラゴンズの一員としてふさわしいと思っています!!(´Д⊂グスン

     

    …来年はきっとビョンさまも中日ドラゴンズの一員らしくなっているでしょう。期待です(笑)

     

    「オマケ」

     

    山井投手の交代についての真相はこんな感じだったとのことです

     

    ↓中日スポーツ「落合監督激白『完全試合オレだって見たかった』」

    http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/200711/CK2007110302061424.html

     

    今回の采配に関して、阪神の岡田監督は

    「当然やろ。シーズン最期の試合だし、ウチだったら球児に投げさすよ」

    と発言。マメも全て無視した上で、この発言されるというのもスゴイお方だと思いました。