自己紹介
  • 自己紹介


    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
  • 最近の記事一覧

  • ブログカテゴリ一覧

  • 最近の記事一覧
    ブログカテゴリ一覧
    カレンダー
    2024年4月
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930  
    アーカイブ
  • 月別アーカイブ

  • RSS
    [前日の記事] «
    [翌日の記事]  »
  • 関連サイト情報

  • 2010年2月12日11:13 PM
    プロフェッショナル意識で働くということ
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

     

    本日、コンサルティング先の現場で若手の主要スタッフのひとりと長時間の面談をしました。

     

     

    題はちょっと深いテーマですが、

     

    「今後、単なる従業員として普通に働くか、自身と会社の成長のために管理職として働くか」

     

    の選択でした。

     

    今まで一般のスタッフとして働いていく中で、なかなかみどころがありそうなので、抜擢しつつ、同時にさらなる成長のために、社長や私の特訓を受けるコースに進むかどうかの選択なのですね。

     

     

     

     

     

    ただ上のポストが空いたから順番で管理職にしていくなんていうシステムでは、中小企業経営は絶対に回っていきません。

     

    管理職になるからには、プロフェッショナル意識、経営者意識を持たなければいけません。なにせ一部門の責任者・経営者となるのですから。

     

     

     

    だからこそ、本人が「無難に仕事をしたい」「楽な業務をしたい」「好きな業務をしたい」「働いてただお金がもらえればいい」くらいの意識レベルでは、絶対に管理職にするわけにはいきません。

     

     

     

     

    中小企業においてひとつの部門の責任者になるときには

     

    「プロフェッショナル意識を持って働く」

     

    ことが大切だと私は思っています。 

     

     

    私はよくプロ野球の世界を例に出すのですが(笑)、

     

    ひたすら自分のスキルアップのために練習を続ける。

    OFF時間も仕事で最高のパフォーマンスを出すための時間と考える。

    自分自身の成績を重視しながらも、組織全体の勝利を目指す。 

    結果だけではなくファンのためのサービスも重視しなければいけない。

    結果が出なければ日陰の身に追いやられる。

    その恐怖があるからこそ、とにかく練習をし続ける。などなど。 

     

    こういった仕事のスタンスがプロフェッショナル意識といってもよいでしょう。 

     

    単なる「従業員意識」であれば、ツライ修行をうける必要もなく、時間に縛られた仕事をするのもいいでしょう。

    でも、今の時代にその意識であれば年収300万の壁を越えることはできないように思います。 

     

    これからの時代、年収300万の壁を突破できるのは、

    「プロフェッショナル意識」を持ち、さらには適切な努力をしている人間なのです。

     

    もちろんプロフェッショナル意識を持った社員になるための道は、厳しく辛いことです。

     

    ガンガンに上司から怒られ注意され、更なるレベルアップのための試練が課されるでしょう。

     

    でも、そこから得られる自身の成長や所得、達成感、他者からの尊敬、お客様らからの支持など、様々なメリットがあることも事実。

     

    さて、みなさんはどちらの意識で働くつもりですか?