自己紹介
  • 自己紹介


    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
  • 最近の記事一覧

  • ブログカテゴリ一覧

  • 最近の記事一覧
    ブログカテゴリ一覧
    カレンダー
    2024年5月
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
    アーカイブ
  • 月別アーカイブ

  • RSS
    [前日の記事] «
    [翌日の記事]  »
  • 関連サイト情報

  • 2011年9月27日11:08 PM
    ピンチとチャンスは表裏一体
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

     

    本日は札幌に日帰りで出張した後、東京事務所で打ち合わせへ。

     

     

    札幌では新しい企業様との出会いがあり、いろいろと感じることが多かったです。

     

     

     

     

    北海道経済が厳しいのは事実ですが、同時に札幌商圏においては膨大な人口数が存在するのも事実でして、大きなチャンスがあるともいえます。

     

    本日お伺いした企業様においても、今後北海道エリアでシェアを拡大していく中で、大きなチャンスが存在することは実感しました。楽しみな点が多くあります。

     

     

     

    しかし、「好事魔多し」「ピンチをチャンスに」「人間万事塞翁が馬」といった言葉があるように、チャンスの裏には同時に様々な危険要素があるのも事実です。

     

     

    企業経営においては意外かもしれませんが、

    大きなブレイクのきっかけになる事件は、多くの企業においては「ピンチ」のときにおこったりします。組織が大きく変革することになり、その中で従来の発想にとらわれないアクションをすることで、新しい未来が切り拓かれたり、新しい出会いが生まれたりするのです。

     

    一方で「新規出店」などの拡大成長戦略は、一見好調のように見えますが、同時に水面下の既存店ベースの衰退や資金繰りの悪化、マーケット刈り尽くしなどの「危機」を内在していたりするのです。

     

     

     

    しかし、多くの場合企業の当事者である経営者様は、大勢を見ておられますし、お忙しいので、大勢の中に潜む小さな「因子」に気づかないことがあります。

     

     

     

    客観的な視点で企業経営の状況を見ることによって

     

    好事の中の「魔」にいち早く気づいて予防線をはっておく。

    ピンチの中に活路を見出し企業のブレイクのキッカケの道をつくる。

     

     

    これが我々コンサルタントの役割だと思っています。