2009年8月20日6:23 PM
CATEGORY: 日々雑感
プロ野球界では阪神のJFKのヒットによって、
比較的安定した救援陣に略称&愛称をつけて定着させようとする試みがあります。
広報PR的な意味合いと相手球団に対する「こいつらがいるから終盤は点が取れないぞ」的な威圧効果を期待しての意味合いをかねているわけです。
ちなみに阪神のJFKは(ジェフウィリアムス、藤川、久保田)のことです。
そのシリーズで成功した例としては、今年のソフトバンクの、
SBMってのがありました。
ソフトバンクモバイルともじった絶妙な愛称は、実は「摂津、ブライアンファルケンボーグ、馬原」という3名の略であって、母体の会社のための援護射撃にもなるという絶妙なネーミングだったと思います。
…ファルケンボーグが帰国しちゃいましたけど
しかし、ソフトバンクのSBMは結果も出ていたし、未来につながる感じもあって、頑張った方かなと思います。
一方でヤクルトがすごいです。
ヤクルトには、松岡、五十嵐、林(イム)という3人の救援陣がいたわけです。
そこでヤクルトとしては2匹目のどじょうを狙って、「ヤクルトのリリーフトリオの愛称をつくろう」とかいって、
ファンに愛称を公募していたんです。
なかなか決まらないな~と思っていたら、つい最近発表されました。
・・・そこで出てきたのが
「ツバめ組」
なる愛称 ( ̄□ ̄;)
見て分かるように、他の球団のような名前をもじるのではなく、明らかに3人の略称とは関係なく、
すぐにメンバーが入れ替わるであろうことをファンに予感させるネーミングを採用する球団の姿勢がすごいです。
救援陣に火消しをさせる前に、自軍の戦力の流出の火消しをしてほしいものです。
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