自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2007年8月29日11:12 PM
    スクール会員数の頭打ち現象
    CATEGORY: 日々雑感

    今日はまたまたメルマガからの抜粋です(笑)

    セミナー1週間前なのでセミナー告知も兼ねておりました。

     

    ちなみに今回のセミナーテーマである「長期安定成長スクールのつくりかた」。

    ハッキリ言って賭けみたいなものでした(笑)

     

    テーマとしては一番今話したい内容ですし、

    多くのスクール経営者・経営幹部の方に聞いていただきたい内容。

    でも、テーマが地味な上に、一般ウケしないので反響が全くないのがこわかったんですよね~(´・ω・`)

     

    もっと攻撃的に「マーケティング」や「広告手法」などをお伝えすれば、参加者は増えるのですが…。

     

    今回のようなテーマが心の琴線に響くようなスクールさんがどれだけいらっしゃるのかを知りたかったわけです。

     

    ちなみにフタを開けてみると…。

    案の定セミナー参加社数は通常セミナーに比べ少なめ(‘A`)

    しかし、やはりテーマがテーマだけあってこちらがビビってしまうような企業さんがいらっしゃいますね。

     

    話す側も気を引き締めなければなりませんね。

     

    それではメルマガ内容をお楽しみくださいませ~。

     

    >>>>

     

    スクール経営をしていくなかで、

    ある一定の利益を出せる体制を構築できたとします(単月黒字達成など)。 

    この段階でひとまずスクール経営としての第一段階はクリアですので、

    通常、従来の経営スタイル(=ビジネスモデル)を継続し一連の流れを繰り返せば、

    さらに生徒が増え利益も増えてくると考えてしまいがちです。 

    「1年間で生徒数が100名まで増えたのだから、あと1年がんばれば生徒数は200名になるだろう!」 

     

     

    しかし、この発想は実は間違いであるケースが多いのです。 

    なぜならスクールの生徒数の増大には「市場規模の限界」「継続期間の限界」などが

    頭打ち要素として存在するからです。 

     

    このような様々な成長を抑制する要素が存在するのが、

    スクールビジネスが小売業などと大きく異なる点です。 

    拡大再生産だけでは成長を達成することが困難なのです。 

    前回のレポートでもご説明したように、

    「100名スクールを維持できるビジネスモデル」と

    「200名スクールのビジネスモデル」は全く別物になってしまうのです。

     

    そういう意味では、100名程度の運営のためのビジネスモデルは、

    拡大にあたって根源的に限界を持っているといえます。 

    (スクール分野によってこの100名などの数字基準は変わりますが、一定の数で頭打ちを迎えるのは同じです) 

    成長を抑制する要素として「市場規模の限界」「継続期間の限界」が存在すると上述しましたが、

    これらの要素を解決することでスクールの成長を次のステップに乗せることが可能です。 

    「市場規模の限界」に関しては「商圏の付加」「商品の付加」「客層の付加」などのいずれかの形。

     

    「継続期間の限界」に関しては「目的付加による継続期間延長」「新規客獲得での一点突破」などの形が

    解決策で考えられます。(事例など詳しくはセミナーの中でお話いたします) 

     

    いずれにせよ迫り来る「スクールの頭打ち現象」を解決するために

    従来と全く別の取り組みが求められるということなのです。 

     

    皆様のスクールでは「スクールの頭打ち現象」という落とし穴に気づかれていますか? 

    成長の限界を見極めながら適切に対応することも、スクールの安定経営のためには必要なのです。 

     

     

     

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