2015年3月18日9:55 AM
CATEGORY: 日々雑感
春戦線の広告戦略をつくっていく際に多くのスクール様がお悩みになるのが
「どの程度の販促を行うのが正しいのか?」という点だと思います。
過去、新聞折込チラシのように販促費と新規集客数の関係が明確だった時代は、
費用対効果が合う限りはドンドン販促を行うという方法が可能でしたが、現在のように単一の販促手法では限界があり、
メディアミックスが前提となる時代においては、一概に費用対効果のみで算出するわけにはいきません。
それでは販促量の基準値=繁忙期に最低限行うべき販促活動の量はどの程度かといいますと、
理想ライン:「ターゲット客層が3回は自社のスクール名や広告(募集中)を見る状況」
基本ライン:「ターゲット客層が1回は自社のスクール名や広告(募集中)を見る状況」
最低ライン:「同ジャンルのスクールをさがしている消費者が自社にたどりつける状況」
上記のように私は設定します。
ポイントとなるのは「ターゲット客層全てが」になります。
つまり、特定の地域の特定年齢をターゲットにした場合、新聞折込チラシでは、新聞購読層にしか広告は手元に届きません(しかも見られない可能性があります)。
そのため、新聞折込チラシを入れた=1回分の販促になったというわけではないのです。
この発想で考えていくと、自然と複数の販促媒体を使う必要があることがわかります。
皆様の春戦線の販促活動にご参考ください。
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