自己紹介
  • 自己紹介


    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
  • 最近の記事一覧

  • ブログカテゴリ一覧

  • 最近の記事一覧
    ブログカテゴリ一覧
    カレンダー
    2024年4月
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930  
    アーカイブ
  • 月別アーカイブ

  • RSS
    [前日の記事] «
    [翌日の記事]  »
  • 関連サイト情報

  • 2015年3月18日9:55 AM
    スクールビジネスにおける基準販促量とは
    CATEGORY: 日々雑感

     

    春戦線の広告戦略をつくっていく際に多くのスクール様がお悩みになるのが
    「どの程度の販促を行うのが正しいのか?」という点だと思います。

     

    過去、新聞折込チラシのように販促費と新規集客数の関係が明確だった時代は、

    費用対効果が合う限りはドンドン販促を行うという方法が可能でしたが、現在のように単一の販促手法では限界があり、

    メディアミックスが前提となる時代においては、一概に費用対効果のみで算出するわけにはいきません。

     

    それでは販促量の基準値=繁忙期に最低限行うべき販促活動の量はどの程度かといいますと、

     

    理想ライン:「ターゲット客層が3回は自社のスクール名や広告(募集中)を見る状況」

     

    基本ライン:「ターゲット客層が1回は自社のスクール名や広告(募集中)を見る状況」

     

    最低ライン:「同ジャンルのスクールをさがしている消費者が自社にたどりつける状況」

     

    上記のように私は設定します。

     

    ポイントとなるのは「ターゲット客層全てが」になります。

    つまり、特定の地域の特定年齢をターゲットにした場合、新聞折込チラシでは、新聞購読層にしか広告は手元に届きません(しかも見られない可能性があります)。

    そのため、新聞折込チラシを入れた=1回分の販促になったというわけではないのです。

     

    この発想で考えていくと、自然と複数の販促媒体を使う必要があることがわかります。
    皆様の春戦線の販促活動にご参考ください。