自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2009年3月24日1:49 AM
    スクールの新規開校の成功確率
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

     

    不景気になると「スクールを新規開校する」方が増えます。

     

    大企業の雇用の安定性がなくなってくるため、早期退職をした方々が自分で新規事業を始めるときに、

     

    「比較的ローコスト」

     

    「イメージが良い」

     

    「運営に関して特殊な専門知識を必要としない」

     

    などの理由で、

    脱サラして始めるケースが多かったり、既存の事業で売上が芳しくない企業さんがスタッフや会社の稼働率を上げるために参入されるケースが多いようです。

     

    しかし、上記のような理由で新規事業としてスクールを始めた場合、

    成功確率は30%程度というのが個人的な実感です。

     

    ライフサイクルが既に成熟期に入っていたり、立地とマーケット規模のバランスが悪かったり、一時的に集客成功しても退会者が増えて再起不能になったり…。

    3年以上安定した利益を出し続けられるスクールは少数派だと思います。

     

    「生兵法はケガのもと」

     

    スクールビジネス自体は非常に社会貢献・地域貢献要素が強く、魅力的なビジネスなのですが、生半可な思いやノウハウで成り立つものでもありませんので、その点は新規参入される場合には注意していただければと思います。