我らがドラゴンズがシーズン終盤に巨人戦６連敗をかましてくれまして、
アッサリと決まってしまった読売ジャイアンツのセリーグ制覇。
おめでとうございます！
なおMVT（Pでなく T＝チーム なのがポイント）は東京ヤクルトスワローズが選ばれるようです。あまりにジャイアンツに勝ち星と人材を供給しすぎて、自分のところがクライマックスから転落するほどの貢献度の高さが評価されたようです。
上司球団には不可解な采配を繰り返し、上司球団のライバルチームには死球を繰り返すなど、その上司に尽くす姿勢はサラリーマンの鏡だといえます。
それにしてもCSはヤクルト以外＝阪神と広島のどちらかを切に希望します。
ヤクルトが上がってくると、マジで死球が心配なので。
CS最終決戦前に３番か４番が骨折でいない…なんてありそうですから。
さて、話は戻りまして、読売ジャイアンツ。いや～強かった。
ニュースでは「V9以来の強さ」とか騒がれています。
…V9は日本シリーズを制覇したんですけどね
（今の巨人は、一昨年は日本シリーズに出れず、昨年は日本シリーズ負けた）
そんなことは言ってはいけません(￣＊￣ )
さて、強かった巨人軍の主要メンバーや本日のスタメンをふりかえってみましょう。
（本日のスタメン）
１．坂本 （生え抜き：こいつは本当にスゴイ！）
２．松本 （生え抜き：足がある野球がこの人のおかげで可能に！）
３．小笠原 （元日本ハム：FA移籍 日ハム時代のお髭姿が懐かしい）
４．ラミレス （元ヤクルト：他チームの４番をカネで持ってきました）
５．亀井 （生え抜き：急成長中の若手）
６．谷 （元オリックス：ヤワラちゃんの旦那さんは実は今巨人なのです）
７．阿部 （生え抜き：リードを補ってあまりある打力が魅力）
８．古城 （元日本ハム：トレードで来てから開花、珍しいタイプです）
代打の切り札．大道 （元ソフトバンク）
復活できず苦戦中…
イ・スンヨプ（元ロッテ）
高橋由（生え抜き）
（その活躍した主な選手）
投手：グライシンガー（元ヤクルト 最多勝投手）
投手：ゴンザレス（元ヤクルト この人は巨人が再生をした）
投手：オピスポ（ドミニカから）
投手：豊田（元西武）
投手：内海（生え抜き）
投手：越智（生え抜き）
投手：山口（生え抜き：元育成選手！）
投手：クルーン（元横浜）
こうしてみてみると昔の巨人とは違う、
カネにものをいわせて他所の主力を集める
だけでなく、
しっかりと生え抜きを育てている
という姿が明らかになってきます。
むしろ、他所でダメだった人材を連れてきて、再生をしたという事例もちらほら…。
カネで他所の主力級を引っ張ってきて、同時に自分のところのチームの若手もしっかりと育てていく。結果的に選手の層の厚さは他の球団とは比較になりません。
セリーグ２位の中日ですら、６番、７番は固定できず打率２割ちょいの打者をスタメンでいれないといけない層の薄さ…（笑）
こりゃ勝てません（笑）
ところで、巨人軍で昔活躍してらした生え抜きの素晴らしい選手の方々、
二岡選手や清水選手や河原選手、仁志選手、岡島選手はどこにいったのでしょうか？
…どうやら強い球団は「生え抜きでも使えなくなったらポイッ」というのが王道のようです。
そりゃ他から人連れてくるためにはそうなりますよね。
長丁場のリーグ戦は戦力の差が層の厚さにつながり、そのまま順位になってしまいますが、短期決戦ならば監督力と捕手、そして各選手の調子によって大きく結果が変化します。
プロ野球が本当に面白いのはココからです。
| Tweet |
|