自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2011年1月2日11:20 AM
    クーポンビジネスの定価設定の問題
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

     

     

     

    最近、CMで話題になりつつある「グルーポン」。

     

     

     

    共同購入システムで、定価の半額などで買い物ができるシステムですね。

     

     

     

     

     

    ただ、新年早々このグルーポンシステムのある商品(おせち料理@バードカフェ)で大きなトラブルが…。

     

     

     

    そもそもこの仕組み。

    今回の事件で、元々の定価が設定が怪しい物を、定価を過剰な単価に設定し、それを「50%OFF」とかで売ることが可能なのが今回の事件でハッキリしましたね。

    (もちろん、そんな売り方ばかりではないでしょうが・・・)

     

     

     

    不景気においては「割安感」がとても大切。

     

    定価を高めに設定して、期間限定で50%OFF販売売り切りをするなどの商法は、不景気では確かに有効ですが、商人の良心として、やってはいけないことですよね。

     

     

    サービス業は定価がないビジネスなので、

    こういったシステムの悪用もできますが、やるべきではないのです。

     

     

     

    今回の事件のように「失われる信頼」の方がはるかに大きいですからね。

     

     

     

     

    新年早々、不景気マーケティングと信頼の大切さを思い知らされたニュースでした。