自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2009年8月31日11:59 PM
    たまには真面目に日本の官僚制を考えてみる
    CATEGORY: NEWS雑感

     

    明治維新以降続いた官僚中心の国の運営の打破。

     

    今回の民主党のキャッチコピーのひとつなわけですが、

    雪崩式に議席数が変化する小選挙区制&今回のような選挙結果が、

    最終的には「官僚制の打破」とは真っ向から対立するという事実に気づいている人はどれだけいるのでしょうか?

     

    今の日本の民主主義は、

    言うまでもなく「空気感」や「話題性」で得票数が大きく変化する状態。

     

    これはイコール、官僚と互角に渡り合えるような政策通や、やり手の政治家だからといって当選するわけではなく、世論の雰囲気だけで、政策に関しては全くのシロウトが当選する可能性がある状況なわけです。

    つまりは、今の日本では力ある政治家が育つ仕組みがなくなっているということで。

     

    この状況では、官僚の上に乗っかる政治家の力が弱すぎて、結局は官僚と真っ当にやりあうことができず、うやむやにされてしまうようなケースが生まれる可能性大なわけです。

    民主党の長妻さんなどは、どちらかというとレアケースなのが悲しい日本の現状なんですよね…。

     

    より長期的な視点に立てば、日本という国の中で、本当に政策を語れる政治家が育つ仕組みがないといけないといえます。これは民主党でも自民党でも同じことで。

     

    今回の総選挙が、政界の健全化につながる一手となることを切に願います。

     

    …こう見えても中日ドラゴンズやスクールのことばかりではなく、

    実は政治・経済のことも結構真面目に考えております(笑)