2021年8月31日3:38 PM
CATEGORY: NEWS雑感
いよいよ夏休みが終わり、多くの地域で明日から学校が始まります。
マスメディアやネットニュースの書き込みなどでは、無責任な
一斉休校
が話題になりますが、文科省が現状においては一斉休校という劇薬は用いず、
休校のガイドラインを定める、自主休校を認めるなどの対処法を進めてくれています。
実際のところ、「一斉休校」は弊害も大きすぎるため、ある程度柔軟な対応をしていくのがベターだともいえます。
こうした世の中の新型コロナの感染拡大を受けて、
学習塾や英会話スクール経営においても、新型コロナ対策をどうするべきかが、再度話題に上がっています。
これまでの世間で言うところの第二波~第四波は、学習塾業界においては大きな動きの変化はなかったため、
この9月からの動向は、
2020年の3~5月期以来の業界にとっての大きな波
ということができます。
今回のデルタ株の感染拡大において、想定しておかないといけないことは、
・高い確率で最寄りの小中学校で感染者は出る
・高い確率で生徒の中に感染者は出る
・高い確率で従業員の中から感染者は出る
という状況であるということです。
更に悪いケースとしては、最寄りの小学校や、自塾、自教室内で「クラスター」が発生するケースですが、
これも可能性としては十分考えられます。
こうした環境の中では、
「通常の授業、運営を継続し続ける」
という前提は捨てておいて、
「いつでもリモート運営に切り替えることができる」
体制整備を進めておく方が無難でしょう。
学習塾、英会話教室のコロナ対策においては、
いよいよフェーズ2の段階に入ったと考えておくのが良さそうです。
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