なかなか教育・塾業界があわただしいことになっています。
少子化というただでさえ難問を抱えている業界なのですが、それとは別に大きな環境の変化が引き起こされつつあります。
その2つというのが
・自民党の教育再生実行本部による「TOEFLを大学受験の必要条件に盛り込む」案
・受験サプリが本気になった
というものです。
1つ目については色々と問題がありそうなのですが、英語教育の根幹が変わってくる可能性があります。
現状のような中途半端な英会話スクールでは対応不可能なレベルになるのかもしれません。
かといってプリスクールで日本語が不十分になっても受験で勝てないし・・・
よりバランスの良い英語教育&日本語教育のスクール、塾が必要になりそうです。
・・・まあ、本当に導入されたらですが。可能性は安倍政権の支持率考えると高いかもしれません。平成30年は難しいかもしれませんが。
2つ目については、大学受験分野に大きく価格破壊が起きるでしょう。
今まで法外に高かった大学受験業界に地殻変動が起きることは間違いないです。
受験サプリが勝ち組になるかは全く別問題ですが・・・。
少なくともテレビCMの量を見る限り、本気になった印象があります。
美輪さんのうさんくささとWEBサイトのいけてなさを補ってあまりあるダンピング攻勢がすごいです。
某予備校の多店舗展開で業績を伸ばした企業にとっては、軽く会社がとんでしまうほどのインパクトがあるかもしれません。
業界人としては今後要注目です。
いずれにしても、今後流れをしっかりと見極めていかなければなりません。
余談ですが、オールアバウトニュースディグ さんで、またこのブログの記事が取り上げられました。
(GOODも押していただけると幸いです)
ブラック企業についての記事ですね。
真面目な記事を書くと時々取り上げてもらえるようなので、野球ネタばっかり書いていてはいけませんね。
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