自己紹介
  • 自己紹介


    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
  • 最近の記事一覧

  • ブログカテゴリ一覧

  • 最近の記事一覧
    ブログカテゴリ一覧
    カレンダー
    2024年4月
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930  
    アーカイブ
  • 月別アーカイブ

  • RSS
    [前日の記事] «
    [翌日の記事]  »
  • 関連サイト情報

  • 2013年3月7日12:37 AM
    WBCの結果で選手を批判するのはやめたい
    CATEGORY: 日々雑感

    週末に向けて、こんなことを書いている暇はないほど忙しいのですが、

    少し気晴らしにWBCネタでも・・・。

     

    WBCのサムライジャパン。

    あまりの打てなさに「タコヤキ打線(0が並ぶ=タコヤキ)」と一部で揶揄されていますが、

    そもそも打てないことは前からわかっていたことで、今さら批判するのはどうかと思います。

     

    忘れもしない2011年の落合監督の最後の采配となった中日ドラゴンズの日本シリーズ。

    7試合戦ったものの、1試合平均得点が1.28点(7試合での日本シリーズ最少得点9を記録!)だったという超貧打線だったにも関わらず、最終戦までもつれこみ、さらにはファンの誰もが

    「まあ実力どおりの打撃力を発揮できたからいいか」

    と納得してしまった中日ファンの忍耐力から学ぶところは多いでしょう。

     

    昨シーズン全てを制覇した偉大なる大巨人軍の二冠王や主力選手が大量にスタメンを担当しているので、ついつい過度の期待をしてしまい、その期待が裏切られバッシングになるわけですが、

    そもそも捕手をつとめる阿部選手に過度な期待をかけては気の毒というものです。

    コレに関しては監督が悪いといえます。

     

    また、大巨人軍の選手の方々がヤフオクドームで外野フライの打球がホームランになる球場で普段活躍をされており、また通常の彼らの対戦相手はムキになる中日や阪神のエース級を除けば、横浜や広島のローテの谷間の投手との対戦が主だったわけです。

    (例:2012年の広島前田健太投手の対巨人戦登板はなんと1試合! 中日戦はなぜか6試合)

    そう考えると、中国の投手は打ち込めても、他の一流どころの投手を打てないのも仕方ないとご理解いただけるかと思います。

     

    そんなわけでパリーグのエース級と熱い対戦を繰り広げながら優勝した日ハム選手たち(特に中田くん)が活躍している、偉大なる大巨人軍の一流投手陣に目の敵にされながらも成績を残している井端選手が活躍していることは、ある意味自然な流れだといえます。

     

    ・・・そんなわけで「打てない」と批判するのではなく、

    「それなりに彼らは実力どおりに頑張ってくれている!」と考えるのがよいでしょう。

     

    阿部さんは6番~8番くらいでのびのびしてもらって、その分、相手を0~1点におさえてもらう。

     

    打線は「四球→送りバント→内野ゴロ(進塁)→内野安打」か

    「相手の失策→四球→送りバント→犠牲フライ(もしくはスクイズ)」

    でしっかりと1点をもぎ取っていく。

     

    そんな「あと1本が出れば」という期待を抱かずにすむ、

    相手球団のストレスが爆発するような地味な点の取り方で、本来のサムライジャパンの地味な野球を見せてほしいと思います。