2008年7月21日11:29 PM
CATEGORY: 日々雑感
あるスクールさんの10周年記念パーティーに参加してきました。
10年、と一言でいってしまうのは簡単ですが、
スクール企業、サービス企業において10年間も事業を続けるというのはすごいことです。
社長さんのパーティーの際のお話で、
リアルな創業当初の苦しかったころのエピソードをお話されていましたが、
我々の想像を絶するような苦しかった体験をされていらっしゃるのが、
現在の社長の謙虚な姿、会社の成功につながってきたのだと思います。
スクール業界ではサクッと開業から順調に業績を伸ばして、
小成功して天狗になり、転換点を越えたあたりで業績が真っ逆さまに転落する企業さんがが実は多い。
時流に乗って成功したことを、自分の能力だと過信してしまっているわけです。
結果、過信が慢心になり、人の話を聞けずに転落すると。
ひるがえってみると、
長期安定成長を達成できているような企業さんは、
ほとんどの場合社長が過去に地獄を見ているなあと気づきました。
10年となると企業経営はいくつかの大波を経験してきているわけです。
それを乗り越えて順調に会社を経営できていることは、やはりすばらしいことなのです。
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