2010年6月15日10:57 PM
CATEGORY: 日々雑感
船井総研が提案するスクール活性化のセオリーはたくさんあるのですが、
中には私のメッセージ発信の弱さからなのか、お付き合い先の企業様においても、
また社内のメンバーにおいても軽視されてしまうモノがあります。
そんな、よくスルーされたり忘れたりしてしまう「最強の繁盛スクールのセオリー」のひとつが、
「スクールの通いやすさ・買いやすさの追求」です。
スクールのように商品品質で差が見えにくい業種の場合、
アクセス=買いやすさというのが差別化のための重要な武器になります。
なので、私はスクール外観は、
「わかりやすさ」「入りやすさ」「細かな情報収集もできる」「ウェルカムな雰囲気」
が絶対に必要だと考えます。
…が、ある程度スクール規模が大きくなってきたりすると、
新規開校の際にデザイナーなどの思惑が入ってきて、
上記のような「アクセス性」を無視した、「ハイイメージ型」の外観が出来上がってしまいます。
もちろんハイイメージ型にもよいところはありますが、
それによってアクセス性が失われることは、スクール繁盛のセオリーをひとつ失うということにもつながるのです。
繁盛スクールの外観原則は「コンビニタイプ」であるというセオリーを知っておいてください。ABCクッキングさんなんかはその象徴です。
それが旧来の通いにくい「老舗スクール」との大きな差別化になるのです。
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