自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2014年12月8日8:59 AM
    社会人・組織人として大切なのは不調・苦手局面で成果を出すこと
    CATEGORY: 日々雑感

     

    最近の若手社員と話をしているときにしばしば聞く「できないいいわけ」。

     

     

    「ここ1週間体調が悪いからできませんでした」

     

    「この仕事は苦手なので本調子が出せませんでした」

     

    「家族との関係が上手くいっていないので顔に出てしまいました」

     

    「●●さんと一緒なので本気になれませんでした」

     

    こんなパターンです。

     

    要するに「自分は本調子のときや、得意な局面ではもっと良い成果が出せるんですよ!」

    「今回ダメだったのは環境が悪かったせいですよ!」

     

    といいたいわけです。

     

    今回ダメだったのは環境が整っていないから。

    自分は条件が整えばもっとパフォーマンスが出せます。というわけです。

     

     

    しかし、これは、経営陣や会社組織のキーパーソンとなるレベルの人からすれば、その発言、発想そのものが落胆するようなレベルの発言なわけです。

     

    会社組織やビジネスの様々な局面というのは、多くの場合、自分たちが望んでいない、自分たちが苦手なもの、自分たちが調子が悪いときにも容赦なく重要な仕事がふりかかってきます。

    ・・・というか、万全の体制の中で対処できるケースの方がむしろ少ない。

     

    だからこそ、社会人・組織人として大切なのは不調・苦手局面で安定した成果を出すことができるかどうかなのです。

    好調時の上ブレよりも、上記のような不調・苦手局面で一定ラインを維持し続けることができる安定感の方が重要であることも珍しくありません。

     

    プロ野球においても、自分が不調・怪我していても、「最低限の仕事」ができるのがレギュラーの役割であるのと同じです。

     

     

    若手ビジネスパーソンの皆さんは上記の前提をしっかりと認識しておいた方がいいでしょうね。