2013年7月5日12:37 PM
CATEGORY: 日々雑感
最近ビジネス書で人気だったこの書籍。
- 統計学が最強の学問である/ダイヤモンド社
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実際のところ、日本人は「曖昧な表現」をコミュニケーションで使うクセがあるため、
数字や具体的なデータで立証していく統計学の発想は苦手な人が多いのも事実です。
だからこそ、統計学が最強の学問であるという言い切りも悪いものではありません。
ちなみにこの書籍中では、一部ですが最近の英才教育ブームにも疑問を投げつけており、
「自分の子供●人を東大に入学させた親の子供教育の方法」をありがたがってどうすんの?
的なデータの少なさ、他の環境要因の問題などを考慮しない、感覚的な傾向に問題があるといっています。
これについては私も激しく同意です。
幼児教育で「●●できる大人になる!」ってうたうのであれば、
やはり私なんかにとっては実績データがしっかりと欲しいわけです。
単なる印象や、大多数の生徒の一部の成功事例を抽出するといったことでごまかして欲しくないわけで。
そんなわけで、数字嫌い、統計学苦手な方にとっては、前半や目次は読む価値があります。
・・・しかし、後半は難しすぎて一般の人には理解不能だと思います。
私にとっても、あまり実用的ではなかったですね。後半は・・・・
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