本日はとある地方都市の癒し・美容系資格スクールさまへのコンサルティングでした。
こちらのスクールの新規開校からのお付き合いになりますので、既に5年以上経過しています。
癒し・美容系資格のブームに乗って勢いだけで開校したスクールが多い中、
「数年後を見越した、地域一番校になるため」にコンサルティングをご依頼していただき、実際に現在、地域内の圧倒的一番校となっておられます。
全国的に景気悪化の影響で高単価系の資格が売りにくい中、
こちらのスクールさまは2月の実績が昨対比で大きく売上を上げ、
前月対比でも約150%でした。非常に好調です。
2月でこの数字が達成できたのが驚異的だといってもいいでしょう。
昨年末から取り組んできた地道な販促活動の布石が、この春になり広告をきっかけに大きくブレイクした印象です。
まさに「認知」と「集客」の融合、スクール経営のセオリーを守り通した結果だといえます。
開校当初はリフレクソロジーのブームもあり、
大小さまざまな癒し・美容系スクールが商圏内に存在していましたが、
現在では他校はほとんど姿を消し、こちらのスクールさんが商圏内の圧倒的NO.1校として勝ち残っている状況です。
事実、閉鎖商圏においては全国トップクラスの実績を上げておられます。
当時、存在していた癒し・美容系スクールの多くは、
自社の独自技術に固執し、消費者のニーズを把握しきれずに商圏の限界とともに衰退していきましたが、
こちらのスクールさまは消費者のニーズの変化とともに主力商品を変化させていかれました。(この経営スタイルの柔軟性は資格スクールでは非常に素晴らしいことだったといえます)
スクール経営の原則、時流適応、消費者適応。
やはりどの分野のスクールにおいても経営の勝ち組のセオリーを守り通している企業は強いのだと感じさせられます。
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