自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2011年11月4日11:16 PM
    戦力となる人材の数と売上は比例する
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

     

     

    営業会社と違ってスクール経営の多くは月謝制であったり、受付型の資格スクールだったりしますので、

     

    営業マンの人数×平均売上=企業全体の売上

     

    というシンプルな構図が成り立ちません。

     

     

     

     

    月謝生徒100名の教室において、

    スタッフが3名だったところがスタッフ2名になったとしても、現場の業務量は多くなってしまいますが、すぐに売上自体が変動することはありません。

     

     

     

     

     

    しかし、現実には繁盛スクールの多くは、集客、継続、追加受講、満足度アップなど様々なミッションを現場担当者が高度に担当していることが多いため、

     

     

    戦力計算できるスタッフが一人でも減れば業績は確実に落ちる

     

    のが現実です。ただその業績の低下が、即座に目に見えるわけではなく、ジリジリと、また新規集客数という形で現れてくるため、気づきにくいだけなのです。

     

     

    また、補充のために頭数を合わせるだけでも意味がありません。

    (「高度に」という表現を入れているのはそういう理由です)

     

     

     

     

    戦力となる人材の数がそのまま業績に直結してしまう。

    そのためスクールビジネスにおいては、人の採用・定着が非常に重要な意味を持つのです。